11月27日(土)令和3年度さがん農業サポーターイベント第3弾「川副町じゃがいも収穫体験」を佐賀市川副町の田中農園で開催しました。
当日は少し肌寒い気温でしたが、天気は快晴で絶好の農作業日和になりました。
今回収穫するじゃがいもは2種類!「デストロイヤー」と「さんじゅう丸」です。
○デストロイヤー
赤紫色の皮と赤い芽がまるで覆面マスクをかぶっている顔のようにみえることから「デストロイヤー」と名づけられました。「グラウンド・ペチカ」とも呼ばれます。
○さんじゅう丸
さんじゅう丸は、メークインと男爵の中間のような見た目をしています。
品種名の由来は「病害虫に強い」、「収量が多い」、「外観が良い」の3つの優れる特徴を持つことに由来しています。
この日はお昼の1時からイベントがスタートしました。
事務局から当日のスケジュールをお伝えしたあと、農家さんから今日の農作業の説明がありました。
じゃがいもの葉っぱを引っ張り、いもを引き抜きます。
土の中に残ったじゃがいもは、移植ごてや手で掘り出します。
説明をよく聞いてから、皆さん早速じゃがいもの収穫作業を始めました。
作業範囲は3列の50メートルほど。皆さん手分けしてテキパキと進めました。
大小さまざまなじゃがいもが鈴なりになっている様子を見て感動する参加者や、土に埋まっているじゃがいもを宝探しのように探す子ども達の様子が見られました。
サツマイモは学校などで収穫したことがあるものの、じゃがいもは初めてという子ども達。皆さん夢中で作業をされていました。
収穫したじゃがいもは畝の上で少し乾燥させたあと、コンテナへ。
作業開始から50分後、この日の作業範囲をすべて終えました。
農家さんも「早かったね〜」と驚きの様子。さすが農業サポーターの皆さんです。
たくさんとれました〜!
じゃがいも収穫体験のあとは、田中農園さん特製のじゃがいも料理「じゃが丸くん」が振る舞われました。
「じゃが丸くん」は蒸して潰したじゃがいもに粉チーズ等を加え、丸めて揚げたドーナッツのような料理です。
<イメージ>
モチモチで美味しい!と大人気で、中には家庭で作ろうとレシピを尋ねている方もいらっしゃいました。
その後、お野菜クイズ大会を行ったり、田中農園さんで採れたじゃがいも・キャベツ・ブロッコリーなど新鮮野菜の直売を行い、大盛り上がりのうちにイベントは終了となりました。
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