「シギの恩返し米」プロジェクト


「シギの恩返し米」プロジェクト推進協議会


佐賀市 東よか干潟


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  • 「シギの恩返し米」プロジェクトが目指すもの


     東よか干潟には、山林から農地を経て、川やクリークから豊かな水が注ぎ込まれています。
    この自然の循環は、人の暮らしや生き物にとって大きな恩恵をもたらしています。
     このプロジェクトは、環境循環型社会を基本として人や生き物と自然環境の永続的な共存を目指しています。
    シギの恩返し米プロジェクトが目指すもの

    「シギの恩返し米」プロジェクトが取り組んでいるテーマ


     このプロジェクトでは、お米の"ラムサールブランド化"のため、次のようなテーマに取り組んでいきます。
    メニュー 生き物を育む環境づくり 環境循環・環境保全型農業の推進 IT農業の導入による米づくり 地域での環境保全や啓発活動 安心安全で持続可能な米づくり

    「シギの恩返し米」プロジェクトの構成団体

    地域-JAさが-佐賀県-佐賀市-佐賀大学-IT企業等

    が連携して推進しています。


    生き物を育む環境づくり


    ~魚道~
     魚がたんぼに遊びに来る農業を目指します。
     平成29年6月に魚道を設置しました。たくさんの小魚がたんぼとクリークを行ったり来たり。
    地元の子供たちと、どんな生き物がいるか調査していきます。
    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場




    ~冬水たんぼ~
     冬水たんぼとは、冬の時期に作物を栽培せず、たんぼ一面に水を張り、渡り鳥たちの遊び場、えさ場を提供することです。
     平成29年12月から、干潟よか公園駐車場そばに冬水たんぼを作りました。
    クロツラヘラサギ

    クロツラヘラサギ

    ハマシギなど

    ハマシギなど「東よか干潟」


     平成30年1月には渡り鳥の飛来が確認されました。
    ツルシギ1

    「H30.1.23 冬水たんぼ(飛来したシギたち)」

    ツルシギ2

      





    環境循環・環境保全型農業の推進

    ~下水道由来肥料~
     佐賀市は、平成26年11月に「バイオマス産業都市」に選定されました。 佐賀市と民間企業が連携して開発した下水道由来肥料は、イチゴ農家さんから「L玉、2L玉がほとんど。変形や病気がほとんど無くなった。以前と比べて糖度が上がった。」の声もあり、多くの生産者から好評を得ています。シギの恩返し米は、この肥料を使っています。
    ※下水汚泥を発酵した肥料で育てた農作物などの「下水道発食材」の愛称を「じゅんかん育ち」といいます。
    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場


    ~北山ダム底質土~
     昭和32年3月に完工した北山ダムは、人の生活になくてはならない農業用水や飲料水等を 安定して使えるために建設されました。この北山ダムの底に眠っている土は、
     たんぼを病害虫から守り元気にしてくれる物質が多く含まれていることが、国の調査で分かりました。
     シギの恩返し米プロジェクトでは、この北山ダム底質土を活用した米づくりを研究します。
    北山ダム

    北山ダム

    北山ダム

    北山ダム


     平成30年6月に北山ダム底質土を、試験区ごとに散布量を変えて散布しました。
    実験圃場

    実験圃場



    ~ジャンボタニシの駆除~
     ジャンボタニシは、田植え直後のイネを食いちぎったりして、被害が多ければ欠株になり、 収穫に影響することもあります。
     対策としては、農薬で駆除する方法もありますが、天敵である「スッポン」を放流し、 環境に負担がかからない循環型農業を目指します。


    実験圃場

    安心安全で持続可能な米作り

    ~特別栽培の認証~
     「シギの恩返し米」は、佐賀県の慣行レベル(慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された特別栽培米です。

    ~農業生産工程管理(GAP)の推進~
     シギの恩返し米プロジェクトでは、生産工程が安全で適正に管理・生産された米づくりを目指します。
    GAPとは、農業生産活動の持続性を確保するために、食品安全、環境保全、労働安全に関する点検項目を定めて、作業の正確な実施、記録、点検及び評価を繰り返しながら、各作業工程の管理、改善を行う取り組みです。
     GAP認証をとると、2020東京オリンピック・パラリンピックの選手村の食材に選定されたり、輸出など新たな販路拡大につながります。
    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場

    実験圃場






    IT農業の導入による米作り


    ~IT農業~
     地域農業は、"農業従事者の高齢化と担い手の減少"、"農業所得の伸び悩み"などの課題に直面しています。 そこでこのプロジェクトのメンバーであるIT企業のテクノロジーや佐賀県の実用的な知見・ノウハウ、 さらに佐賀大学農学部の学術的知見を融合させた様々なアプローチにより、農業の効率化、高度化、実用化を目指します。

    肥料散布、田植えから収穫までの間、ドローンを使用してたんぼを撮影し、生育状況の調査・解析を行いました。
    ドローン

    OPTiM AGRI Drone (株式会社 OPTiM)

    AGRI Droneを使った画像解析の様子

    AGRI Droneを使った画像解析の様子(イメージ)

    アグリドローンで撮影(7月)

    アグリドローンで撮影(7月)

    アグリドローンで撮影(9月)

    アグリドローンで撮影(9月)



     ITの技術を活用した斬新な栽培環境のもとで農作物を育成管理し、従来の農作物以上の”品質”と”安心”そして”おいしさ”を追求し、「安全、あんしん」を消費者に伝えることでブランド化を目指します。
     また、IoTテクノロジーを融合することで生産者の負担を軽減し、生産性を向上させる栽培環境のIT化と、トレーサビリティの確保を行い、映像や図で育成経過や生産者情報などを消費者に紹介することで、安心して購入いただけるとともに、消費者と生産者の継続的な関係づくりに貢献していくことを目的としております。

    サークル



    地域での環境保全や啓発活動


    ~清掃活動~
     動植物の生息地としてだけでなく、私たちの生活を支える大切な自然環境として、湿地を保全・再生していくことが重要です。
    毎年、東与賀海岸の清掃活動やシチメンソウの保全活動には、たくさんの方々が参加しています。
    東与賀海岸清掃活動

    東与賀海岸清掃活動

    シチメンソウ保全活動

    シチメンソウ保全活動



    ~東与賀まちづくり協議会~
     「四季が見える自然の宝を守るまち」を目指して、美しい豊かな自然を守るため、道路や公園の美化活動、東よか干潟のPR活動などの 環境づくりに取り込んでいます。
    野鳥観察会

    野鳥観察会

    干潟の生き物調査

    干潟の生き物調査



    ~東よか干潟ラムサールクラブ~
     市内の小学4年生から中学3年生までを対象とした「東よか干潟ラムサールクラブ」では、
    干潟の生き物調査や渡来する野鳥の観察、他のラムサール条約湿地で活動する子ども達との交流を通じて、
    東よか干潟の価値や魅力を学び、そのすばらしさを多くの人に伝える未来のリーダーが育っています。
    東よか干潟ラムサールクラブ

    東よか干潟ラムサールクラブ

    干潟の生き物調査

    干潟の生き物調査



    平成30年産 シギの恩返し米のご紹介


    シギの恩返し米 生産情報
      生産情報
    • ・名称 精米
    • ・原料玄米 単一原料米
    • ・産地 佐賀県
    • ・品種 夢しずく
    • ・産年 平成30年産
    • ・内容量 300g, 1kg, 2kg
    • ・販売者 シギの恩返し米プロジェクト推進協議会
           TEL:0952-40-7116

     取り扱い(バルーンフェスタ会場内うまかもん市場、シチメンソウまつりなど)
      ※取扱店:さがレトロ館、まえうみ、シチメンソウの里休憩所、ANA FESTA 佐賀空港ロビー店(平成30年12月現在)





    東よか干潟・ラムサール条約湿地登録


     

    シギの恩返し米