2月5日(水)富士小学校にて水田強さんのご指導で「野菜しゃぶしゃぶ作り」を行いました。
10月に種をまき、子どもたちが大切に育てた、にんじん、大根、かぶ、赤かぶ、
学校で作っていた白菜と、水田強さんのほうれん草とブロッコリーを今日は
しゃぶしゃぶにして味わいます。
しゃぶしゃぶを始める前に、
1クラスを4組に分けて、野菜の盛り付けコンテストが行われました。
まずは、水田さんが野菜の切り方をレクチャーしました。
「手はネコの手、包丁を前に押して切る」
子ども達は熱心に聞き入っていました。
白菜の芯の部分をやわらかく美味しく食べることができる、いろいろな切り方を
水田さんに教えてもらいました。
誰かが野菜を切っているときには、
他のメンバーは野菜を盛り付けます。チームワーク抜群です。
4班それぞれに工夫を凝らした盛り付けが完成しました。
楽しいイメージで盛り付けた班、 野菜の花畑をイメージした班、 大根を雪に見立て、雪が降っている森の中をイメージした班など、すばらしい作品が出揃いました。
さて、盛り付けコンテストが終わったら、いよいよ、しゃぶしゃぶ開始です。
「ほうれん草が甘い」 「野菜がおいしい」 「もう1枚食べよう」
子ども達は、野菜しゃぶしゃぶに感動していました。
く〜うまかもん佐賀市隊の隊員も少し食べさせてもらうことに。
とってもおいしかったです。ほうれん草が本当に甘かったです!
野菜の美味しさをダイレクトに感じるしゃぶしゃぶ、自然の恵みに感謝です。
水田さんが冷凍したトマトを持ってきてくださいました。
「お鍋にトマトを入れると、イタリアンになるよ」と、水田さん。
子どもたちは「お鍋にトマト?」と不思議そうでしたが、トマトを鍋に入れ、しゃぶしゃぶしてみました。
「ほんとだ!トマトの味がする!」
風味が変わって、また違った味わいになりました。
中には、野菜が苦手な子もいたのですが、
野菜しゃぶしゃぶは「おいしい!」とたくさん食べていたのが印象的でした。
""にんじんマイク" で水田さんに野菜しゃぶしゃぶの感想を伝えます。
「水田さんと一緒にしゃぶしゃぶできてよかったです」
「家でもやりたいです」
「ホウレンソウの茎が甘くておいしかったです」
1年間を通じて農業と野菜のことを教えてくださった水田さんとの授業も、この日で最後です。
水田さんは最後に
「安心安全なお野菜をたくさん食べて、病気にかからない、強い体をつくろう」
と、子どもたちにメッセージを送りました。
「く〜うまかもん佐賀市隊」による水田強さんの食育活動の取材も、これにて最終回になります。
「く〜うまかもん佐賀市隊」は、これからも佐賀のおいしい農産物を取材していきます!