2015/7/23 天気:曇りのち晴れ
6月に1列に並べた親株の苗。
現在は、親株から元気いっぱいにランナーが伸びていました!!
親株から地上を横に伸びるランナーの先端には、子株が着生します。
子苗は土にふれた部分から根を張り、その子株からランナーが伸びていきます。
今回は、根が出た子株にポットを添える作業です!
まずは、子株に添えるポットの土入れをします。
スピードポッターという、育苗ポットの土詰め器を利用します。
この型枠にポットを並べ、
穴があいた板を上に乗せ、
土をかぶせます。
このポットは、昨年のポットを殺菌消毒後、洗浄し、再利用されているそうです。
次は、根が出た子株にポットを添え、子株の根が張るようにこの留め具でとめていきます。
この留め具は何だと思いますか・・・??
ストロー?針金??
実は、"海苔簀(のりす)"というもので、
海苔をすき、干すための下敷きとして使う道具だそうです!
佐賀が誇る海苔生産者のお友達から、いらなくなった海苔簀(のりす)をいただき、
糸を切って作った手作りの留め具なのだそうです!!
佐賀の誇る海苔と、さがほのかが、繋がっていたのですね~!
葉が上に伸びるよう、注意し、とめます!
1つの親株から、ランナーを伸ばし、15~20個の子株を作るそうです!
親株から子株へ、ランナーを通じて栄養分が送られるため、
親株に追肥・水遣りをすると子株は育つのだそうです!
まるでへその緒みたいですね!!
水遣りや追肥と防除をして、日々親株、子株を大事に育てられているそうです。
今年は、子株をなんと、約17,000個育てるのだそう!
長尾さんの愛情と、親株の養分をたっぷりもらい、
子株はすくすく育ちます。
【く~うまかクイズ!第2問の答え】
Q.日本でイチゴが栽培されるようになったのはいつ頃からでしょう?
①平安時代 ②江戸時代 ③明治時代 ④昭和時代
正解は・・・③明治時代
明治時代からイチゴは栽培されてきたのですね~!
次回もお楽しみに!
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