うまさが日記

平成26年度『新米を食べよう!』事業を実施しました

 佐賀市特産物協議会では、旧佐賀市内でも、日頃水田に接する機会が少ない街なかの市立小学校5校(勧興小、循誘小、日新小、赤松小、神野小)の5年生児童を対象に市内産の新米を試食してもらい、米の美味しさや品種による味の違い、また、生産者等による米の生産過程や食料問題等の話を通して、農業や食の大切さを理解してもらうことを目的として実施しています。

今年度は、神野小、勧興小、日新小の3校の5年生を対象に事業を行いました。

 【神野小】12月1日(月)~4日(木)の4日間 5年生児童 計125名

 【勧興小】12月16日(火)~17日(水)の2日間 5年生児童 計53名

 【日新小】12月18日(木)~19日(金)の2日間 5年生児童 計77名

 【合 計】 のべ8日間 5年生児童 のべ255名

 

事業内容としては、

①先ず生産者の方による、お米づくりのお話をしていただきます。

お米を栽培するにあたって、病害虫による被害や、農業は天候に大きく左右されることなど、子ども達も興味身心に聞いていました。

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②次に、「佐賀市食生活推進協議会(ヘルスメイト)」による、栄養・食事バランスについてのお話です。

毎日食べている、ごはんをバランスよく栄養を摂るためにはどんな食事をすればいいかなど、教えていただきました。

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③いよいよ、子ども達による調理実習です。

 子ども達は、耐熱ガラスの鍋でご飯を炊きます。ガラス鍋で炊くことにより、ご飯がどのように炊けるのか観察することが出来ます。

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平行して、各班でヘルスメイトさんが見守る中「具だくさん味噌汁」を調理。今回は味噌汁の塩分を8%で作ります。   

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④いよいよ実食「食べ比べ」です。

今年も、さがびより、夢しずく、コシヒカリの3種類をクイズ形式で子ども達に食べ比べをしてもらいました。中には全問正解の子ども達もいてみんな美味しいと言ってくれました!

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⑤食べ比べの後は、ヘルスメイトさんたちと一緒に給食タイム。普段とは違う給食時間に子ども達も大喜びでした。

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⑥最後は、子ども達からお礼の言葉をいただきました。

 

~子ども達に授業の感想を書いてもらいましたので、その一部をご紹介します~

・農家の人が苦労して育てたり、お母さんが大変な思いをしてご飯を炊いてくれていることが分かったので、これからはもっと感謝してお米を食べようと思いました。

・同じ米でも味は違うんだなぁと思いました。また食べ比べをしていろいろな味を知りたいです。

・ガラス鍋で炊いたので、米が炊ける様子も良く分かりました。

・私は一から味噌汁を作ったことがなかったのでその大変さも知り、今度は家でお父さんやお母さんのために作ってあげようをと思います。

 


2014/12/22
 

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